便利なものに届かないもどかしさよ
ツールに使われております、おげんきですか。
使うものであって使われるものではないはずのいろんな道具。手で使ったり、間接的に目的を達成するためのデジタルツールだったり、もしかしたらこの肉体もツールであるのかもしれないなどと深いことを考え始めてモンモンします。
道具を選びすぎて作業に取りかかれないなんてナンセンスだと思うかもしれませんが、果たして今から使おうとしているその道具は自分に合っているでしょうか。道具は、便利であるから使われるのでしょうけども、それもあるレベルに達する前の状態にある人には無用の存在だったりする可能性もありそうです。
水に顔を浸けられない人に潜水キット渡すみたいな感じで。
と、大仰に言いましたが、それでもデジタルツールならそのツールにふれる状態にあるならある程度は使えそうなレベルには達してそうですね。ただ、かゆいところに手を伸ばすための孫の手がなかなかどうして見つからなかったりしますけど。いろいろと器用な方はキーワードを即座に考えつくのかもしれません。ちょっとうらやましい。
~~ ここからBlenderのお話 ~~
この度、ボーンとウェイトに制限を付ける方法を教えてもらいました。対象の頂点に影響するボーンの数を制限できるというものです。
メニューの「メッシュ(Mesh) > ウェイト(Weights) > 合計を制限(Limit total)」でできます。これで自動で変なところにウェイトが飛んでいく、なんてことがなくなります。あとですべて正規化(Nomalize all)すれば合計で1.0にしてくれます。
(この項目、昔はツール(Tool)の中にあったぽいけど移動してるんですね、2.8からしか触れなかったからありがたいです。)
あまり多くのボーンから影響を受けるとゲームとかに持っていくと問題になるとか聞きますね。