未見性ってや~つ
初めて触れるモノってびっくりしたり感動したりしますよね。未見性っていうんだけど。
漫画のネタにしてもそう。
だけどその初めての対峙って、個人的なものから集団的なものまで結構広くあるのでしょうね。
例えば。
好きな人に触れると拒絶反応(幸せホルモンの分泌に体が驚く)が起こって下手したら命を落とすので、それを乗り越えようと同棲する漫画があります。
本来当たり前に受け取れるはずのものが手に入らない状況、こういうシチュエーションというか設定に、ボクは初めて触れました。
個人的には初めて。忘れてるだけなのかもしれないけど、命に関わるところまで主人公に問題を用意するのは記憶にありません。
もしかしたら他の作品にあるのかもしれませんけどね。あったら教えて下さい。
ボクにとっては初めて、だけどその他大勢にはそうじゃない。そういう集団的なものへの未見性ってまだまだ無数にあるんでしょうか。
新しいモノはたくさん生まれてくるし、わからなかったものもわかってくるから、それらを題材にすることでネタには尽きないのかもしれませんね。
物語の構造に関するものは出尽くしてるらしいから、悔しいけど馴染み深い流れがウケるのはしょうがないですね。それでもどう変化していくのかは楽しみだったりします。
今回参考にした漫画のタイトルはヤングガンガンで連載中の
「さわらぬふたりはナニをする」ホリチカ
でした。
なにげに触れるとかかってたことに書いたあとにびっくりしたけど、それは別のお話。